オフィス移転は、企業にとって環境の改善や業務の効率化などを図る良い機会です。
しかしスムーズに進めるためには、事前の準備と確認が欠かせません。
そこで今回は、オフィス移転時の注意すべきポイントについて解説します。
▼オフィス移転の注意点
■契約内容を確認する
オフィス移転時には、今入居しているオフィスの契約書を、しっかりと確認することが重要です。
解約予告の期間・原状回復の条件や費用・特約条項など、事前に把握しておきましょう。
急な追加費用が発生したり、スケジュールが狂ったりするといった原因につながります。
■原状回復工事を行う
現在のオフィスを退去する際は、原則として原状回復工事を行わなければなりません。
工事の手配を後回しにすると工期が遅れ、新旧オフィスの契約期間が重複し、無駄な賃料が発生する可能性があります。
ただし、居抜き物件は原状回復が不要なケースもあるため、事前に確認しておきましょう。
■まとめて依頼する
オフィスの移転には、新しいオフィスのレイアウト設計・内装工事・インフラ整備・引っ越しなど、さまざまな工程があります。
これらを別々の業者に依頼すると、打ち合わせや日程調整などに多くの時間と手間がかかるでしょう。
設計から移転まで一括で請け負ってくれる専門業者に依頼することで、スムーズに進行し、コストの削減にもつながります。
▼まとめ
オフィス移転時には、現オフィスの契約条件を事前に確認し、原状回復のスケジュールを早めに立てることが大切です。
また、1つの業者にまとめて依頼すると、スムーズに進行するでしょう。
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