コラム

オフィスビルを売却する際の注意点とは

オフィスビルを売却する際は、事前の準備が欠かせません。
物件の状態や情報の整備などによって、売却価格や成約スピードに大きな差が出るため対策が必要です。
今回は、オフィスビルの売却を成功させるための重要なポイントを解説します。
▼オフィスビルを売却する際の注意点
■慎重に価格を設定する
オフィスビルの価格は立地や建物の状態だけでなく、現在の収益性や将来の収益見込みにも大きく左右されます。
売り急ぎで価格を安く設定すると損失を招く可能性がある一方、相場とかけ離れた高すぎる価格設定は、長期間売れ残る原因です。
周辺の取引事例や専門家による査定を活用し、適正な価格を見極めましょう。
■入居率を上げる
オフィスビルの価値は建物自体のスペックだけでなく、どれだけ安定した収益が見込めるかも重要です。
テナントの入居率が高く、家賃が安定して入っているビルは、投資対象としての魅力が上がります。
また、業種や企業の信頼性も評価材料になるため、質の高いテナントの確保も欠かせません。
■修繕履歴を残す
建物の安全性や維持管理状況なども、買主にとっては大きな判断材料です。
定期的な点検や修繕が行われていることを示す書類があれば、信頼度が高まります。
直近で大規模修繕を実施していれば「今後の追加投資リスクが低い」と見なされ、高く評価されやすいです。
▼まとめ
オフィスビルの売却では、収益性・信頼性・将来性などが大きく問われます。
適正価格の設定・入居状況の改善・修繕履歴の整備などを意識し、準備をしておきましょう。
『株式会社コンティゴ』は、豊富な経験と専門知識を活かして、不動産売却をサポートいたします。
東京でオフィスビルの売却をお考えの方は、お気軽にご相談ください。

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